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■Googleに記事がインデックスされるまで1週間

2ヶ月前にFC2から独自ドメインにブログを引越し、合わせてワードプレスで複数のブログを立ち上げていますが、Google検索エンジンへのインデックスが1週間後と話にならないくらいに遅く、トレンドサイトが苦戦しています。

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他の趣味系のサイト達は多少インデックスが遅かろうが順調にPVを伸ばしているのですが、このトレンドサイトだけは検索からの流入が安定せず、SNSやポータルサイトからのBUZZに頼っている状態です。

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一ヶ月のPV数は6万ちょいで、アドセンスの収益は14,000円行くか行かないかくらいをさまよっていますが、安定性がなくまるで片腕片足をもがれた状態で戦っている気がします。

■考えられる対策は全て実施した

FC2ブログは「.htaccess」ファイルをいじる事が出来ないため、301リダイレクトではなく、こちらを参考に「canonical」と「meta refresh」を用いて転送設定をしています。

FC2からWordPressに引越でcanonicalとmeta refreshで転送設定

ブログ名や古い記事タイトルで検索をすると、新しいサイトの方が表示されますので、この設定自体は上手く機能しています。

他にインデックスを早める手段としてグーグルウェブマスターツールの「Fetch as Google」や、WORDPRESSのプラグイン「PuSHPress」を用いて強制的にGoogleエンジンにページ情報を送信していますが効果は出ていません。

一旦インデックスされれば、割とニッチなネタは1ページ目に表示されていますので、ペナルティーを喰らっている訳でも無さそうです。

■結局耐えるしかない・・・事もないと分かった

長期的にブログを運営し、安定した収益を得る為には独自ドメイン化は避けて通れません。

全てのサブドメインが同じようにインデックスまで1週間掛かっている状態ですが、これが投稿後1~2時間以内にインデックスされるまで半年や1年掛かろうともひたすら更新し続けるしかありません。

BUZZりそうなネタはBUZZ狙い、ネタがない時は長期的に検索エンジンからの流入を狙って普遍性の高いテーマを狙って記事を書いて行こうと思います。

新しく立ち上げた割とニッチな趣味系のサイトは、2ヶ月も経たないうちに月間の収益が¥1,000を超えそうですので、1年後には色んな意味で成功が待ってる事を信じてコツコツ積み上げて行きます。

~2015年5月12日追記~

この記事を書いてから半年が経とうとしています。

この時点から更にいくつかブログや専門サイトを立ち上げて分かった事ですが、ウェブマスターツールの「Fetch as Google」や、WORDPRESSのプラグイン「PuSHPress」を使ってもダメなものはダメ、けれどもダメじゃないものはダメじゃないんです。

つまり重要なポイントはキーワードとコンテンツの特性にあります。

私が気が付いた事は、同じサイトやブログで定期的に記事を更新していても、古い記事よりも新しい記事が先にインデックスされてしまう事が度々起きている事です。

その傾向を分析していると、ある面白い共通項が見られます。

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・インデックスが遅い記事の傾向

ポイントはキーワードの競合の激しさです。競合の激しいキーワードを狙って書いた記事は、上位表示が難しいだけでなく、インデックスそのものも遅い傾向があります。

あるブログで魂を込めて全身全霊をかけて書いた記事があるのですが、もちろん自分としては超自信作でした。

ところがこれがなかなかインデックスされない・・・。

後から書いた記事がどんどんインデックスされていく中で、1記事だけまったくインデックスされない状態が2週間程度続いたと思います。

キーワード自体がドメインの実力を考えると、やや高望みした競合が激しいキーワードだった為なのですが、それは分かっていたのでその分コンテンツを100%の力を使ってそのブログではこれまでに無いくらい充実させました。

そしてついにインデックスされる日がやって来ました。

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これはその記事単体でのPV数です。一回目の山のところまでは検索経由のアクセスはゼロ、それがいきなり競合の激しいキーワードで11位に表示された為にアクセスがいきなり伸びています。

平均滞在時間も6分を超えていますので、インデックス後もグーグルの評価を徐々に上げています。

その後もアクセスは伸び続け、最近はようやく収まっていますが、それはそのキーワードで専門サイトを立ち上げて幅と奥行きを持たせて被せているからです。

つまり、競合の激しいキーワードは如何にコンテンツが充実していようとも・・・とうよりも、コンテンツがしょぼい記事は早めにインデックスされる傾向がある感じがしますので(上位表示されないのでアクセスはない)、グーグルのアルゴリズムとして、既存の競合が激しいキーワードで新しい記事を上位表示させる前に、一定の期間を設ける、もしくは何かしら人の目を介して調整が入っているのかも知れません。

この記事だけで10万円以上の収益を生み出しています。

まとめとして、インデックスが遅い記事の特徴は以下の2点であると言えます。

1.コンテンツが充実している。

2.競合が激しいキーワード狙いである。

・インデックスの早い記事の特徴

これはインデックスが遅い記事の逆です。とは言ってもコンテンツの内容はあまり重要ではありません。

競合がないキーワード狙いで書いた記事はドメインエイジが若くても、比較的インデックスは早い傾向があります。

グーグルは需要が少なくても供給が少ないキーワードは、早めに検索結果に出すようにしているようです。

ただし、コンテンツが薄いページはいくらインデックスが早く瞬間的なアクセスは稼げたとしても、サイト全体の滞在時間を短くする為、サイト自体の評価を落とす危険な麻薬です。

そして需要のないキーワードで上位に表示されても、需要がないのであまり多くのアクセスには結びつかないという問題もあります。

しかしこの問題を解決する方法があります。

現時点では需要も供給も少ないキーワードでも、近い未来に需要が急激に上がる事がありますし、ある程度予測できる事もあるでしょう。

それを狙い撃ちすれば良いのです。

無論、私の経験は賢威の使用を前提としたものであり、個々の環境によって結果は変わるかも知れません。

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