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本質を知らなければいつか破綻する

アフィリエイトに本格的に取り組み始めて4ヶ月目に突入しました。

いまだに情報教材のお世話にはなっていませんが、ネットでの情報収集は怠りません。

さて、私は物販アフィリエイトをメインでやっていますが、アフィリエイトの先人達のご意見で時々目にするのが、Amazonアソシエイトの料率ダウンや、ヤフーオークションの終了(正確にはバリューコマースで細々と継続していますが、今後段階的に縮小していく方向性)に対して、広告主に対してもっと「アフィリエイターの立場も考えて欲しい・・・」というような意見を度々目にします。

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しかし、アフィリエイターを使って市場での認知度を充分に高めた広告主やプロバイダーの立場を考えれば、これは当然の成り行きです。

アフィリエイターの手を借りなくても、充分にブランドが認知されればユーザーは直接公式サイトで買い物をするようになるでしょうし、その方がユーザーにとっても広告主にとっても好ましい状態です。

アフィリエイターに払うはずの報酬を広告主側とユーザー側で分け合う事が出来るからです。

アフィリエイターの役割の本質

考える人

アフィリエイターの役割の本質は、まだユーザーに充分ブランドとして認知されていない商品やサービス、ユーザー目線での説明が必要な販売対象をブログやサイトの集客力を生かしてユーザーに認知して貰い、リピーターを増やすことです。

その為に広告主はアフィリエイター側にお金を流しているのです。

つまり、アフィリエイターの役割の本質は、広告主のブランドを育てるお手伝いです。

ですから、広告主が充分にブランド力を付けてアフィリエイターの力を借りなくてもリピーターの購買で収益を得られるようになれば、アフィリエイターの役割は終わります。

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広告主とユーザー側に一定の利益をもたらした後はお役御免ですが、その過程でアフィリエイターは社会貢献をしている事になります。

アフィリエイターは座して死を待つのみなのか

最終的にユーザーにブランドが認知されてしまえば、アフィリエイターはお役御免となります。

アフィリエイターは座して死を待つのみなのでしょうか?

そんな事はありません。

常に新しい商品やサービスがを始める人が現れ続け、長いスパンで見れば勝者は必ず入れ替わります。

ところで「平家物語」の冒頭には、ある有名な言葉があるのをご存知でしょうか?

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『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。』

盛者必衰とは「この世は無常であり、勢いの盛んな者もついには衰え滅びるということ」であり、常に新しい勢力が芽生えて、既存の支配者に取って代わろうとする流れが湧き続けるという様子を表す言葉です。

つまり、仮にAmazonが一時的に日本のネット通販を制したとしても、その状況を切り崩そうとする勢力が必ず現れる筈です。

アフィリエイターとしては、新しくブランドを立ち上げ、ユーザーに認知して貰おうと勝負に出ている新しい勢力をお手伝いすれば良いのです。

収益を安定させる為に必要な事

現状が順調に収益を得られているからと言って、そこで満足して考えるのを止めてしまってはいつか没落します。

また、現在効率が良いからと言って同じ手法やカテゴリーばかりに固執していては、社会情勢の大きな変化でそのカテゴリー自体がダメになった時に全てを失う危険性があります。

そうならない為に必要なのは、常に自分の扱える守備範囲を広げようと努力し、それでいて現状扱っているカテゴリーでも手抜きをせずに、より深い知識を蓄積する事です。

「今調子が良い物は必ずいつかはダメになる」と考え続けてアフィリエイトに取り組まなければなりません。

胃が痛くなりそうですが、これが出来ないのであればアフィリエイトで長期的に成功を収めるのは難しいのではないかと思います。

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